口臭を引き起こす主な原因3つとは？

あなたの周りには口臭が気になる人はいませんか？

厚労省の調査によると、「社会的容認限度超えの口臭の強さ」をもつ成人の割合は、なんと最大で23％もいたそうです。つまり、日本人の約4人に1人の割合で人が耐えがたいような口臭の持ち主だということになります…

人は自分のニオイには慣れてしまっているため、自分の口臭に気づくのは至難の技です。

昨今はマスクを着ける機会も増えているので、ある程度ご自身で気づく人もいますが…。

口臭のせいでさほど人生に大きなマイナスを及ぼすとは思えないかもしれません。

ですが、あなたの家族や友人、同僚、上司の口臭がひどい場合、それが原因で少し距離を置かれたお付き合いをされるようになるかもしれません。

もし、あなたの恋人や好きになった人が口臭がきつい人だったら…恋も冷めてしまうかもしれませんよね。

そう考えると、口臭といっても簡単に見過ごすわけにはいきません。

そこで今回は、そんな悩める口臭の主な3つの原因をご紹介しますね。

強い口臭を生み出す主な3つの原因

口臭の原因といっても1つではなく主に3つの原因に分けられます。

原因1：食べ物などの外的な要因
【嗜好品、飲食物などが原因】
ニラやニンニクなどのニオイが強い食べ物や、お酒などでアルコールを摂取した場合、一時的に口臭が強くなる場合があります。気になるようであれば、控えるようにするなど対策をとってみてください。

原因2：生理的口臭やストレス性の口臭
【唾液量の減少】
唾液には、口の中の細菌や食べカスなどを流し、口の乾燥を防いでくれる役割があります。唾液量を増やす為には、ストレスの少ない生活や食事をする際は良く噛んで食べることが大切です。

原因3：病気によって起こる口臭
【虫歯や歯周病】
繁殖した口内の細菌が増えることで起こる虫歯や歯周病ですが、細菌が増殖することで臭いを放出し、口臭の原因となることも。歯医者さんで歯垢や歯石の除去を行うと、キチンと口臭の原因を治療することが可能です。

その他の原因
【内臓、カラダの不良】
消化器官の不調などによって息が臭くなることもあります。糖尿病、蓄膿症による口臭など、原因は様々考えられますので、気になるなと思った人は病院で見てもらうことも重要です。

口臭の原因のほとんどは、歯周病や虫歯だといわれています。

きつい口臭は誰にでも起こりうるものかと思います。

ですので、原因をきちんと把握した上で根本的に口臭の改善をすることが大切です。