バストの大きさは遺伝するって本当?
女性の魅力の1つであるバスト。大きくふっくらしているバストは、とくに女性の憧れですよね。
タイトルにあるように大きさは遺伝なの?、成長期に大きくならないと大人になればバストアップは難しい?など、バストアップやバストケアに関する情報は、世の中に沢山ありどの情報が本当なのか判断するのは難しいかと思います。
そこで今回は、バストに関する情報を集めましたのでご紹介いたします。
気になるバストの大きさは遺伝だったのか?
結論からお話ししますと、バストの大きさに遺伝は少ししか関係ありません。
そうなんです。遺伝の影響自体は具体的な数字で言うと、僅か30〜40%程度といわれています。
では、バストの大きさは何が関係しているの?と気になりますよね。残り約7割の主な原因は『生活習慣』だったんです!
バストは思春期〜成長期にかけて女性ホルモンが分泌され、成長します。この大事な期間に女性ホルモンが分泌される量によって、女性1人1人のバストの大きさに違いがでます。
この分泌される量に最も影響を与えるのが、乱れた生活習慣やストレスです。
なのでバストの大きい女性は、思春期〜成長期(18歳まで)の大切な期間に正しい生活習慣を送り、ストレスが最低限だったからだといえます。
じゃあ、大人になった今バストアップは出来ない?
大丈夫です!バストアップには個人差はありますが、たとえ20歳を超えてもバストが大きくなった!という女性を実際に見たり、聞いている方もいるでしょう。
バストは乳腺1・脂肪9の割合でできており、乳腺が発達をすると乳腺を守る脂肪が増えバストが大きくなる仕組みです。
乳腺の発達自体は、20代中頃までに終わるとされていますが、この乳腺を発達させ育てることができればバストアップできる可能性が広がります。
ではバストアップで重要なのは、『エストロゲン』・『テストステロン』というホルモンバランスにあります。
男性ホルモンであるテストステロンを最低限の量に抑え、女性ホルモンのエストロゲンをどれだけ多く分泌させるかが、バストアップの秘訣!
貴重なエストロゲンをバストに保つために効果的なのは、良質で十分な睡眠と食事改善や適度な運動とされています。
どんな食べ物でバストアップ?
睡眠や運動はどうにかなりそうだけど…、食事って具体的に何を摂ればいいのかわからないですよね。
では、バストアップにより効果的とされている成分について、詳しくみていきましょう。
その1:大豆イソフラボン
代表的なのは、納豆や豆腐に含まれる大豆イソフラボン。
この大豆イソフラボンには、エストロゲンに似た働きを持っており、エストロゲンが少なくなっている場合には補ってくれるんです!
その逆でエストロゲンが過剰にある場合には、なんと減らしてくれる役割も担っています。
※女性ホルモンであるエストロゲンのバランスを保つのには最適な成分ではありますが、大豆イソフラボン自体がバストアップに効果有り!という医学的根拠は残念ながら現段階ではありません。
その2:ビタミンE・ビタミンB6
次にアーモンドやアボカドなどに含まれるビタミンE。
このビタミンEには、エストロゲンを分泌するための卵巣の働きを助ける働きがあります。
カツオや牛レバーなどに含まれるビタミンB6には、脳に女性ホルモンエストロゲンを分泌させるよう働きかける力があります。
その3:タンパク質
筋トレやマッチョの方に欠かせないタンパク質ですが、鶏肉や牛乳に含まれるタンパク質も医学的根拠はないとされているんです。
なんですが…!!
バストを支え、ハリをもたらしてくれる大胸筋!この筋肉を鍛える・育てるなかでとっても重要なタンパク質を摂ることで、バストアップにも繋がるとされています。
バストアップに大切なのは、大豆イソフラボン・ビタミン類・タンパク質以外にも、バランスの良い食事を摂ること。
このようにバストの大きさは、遺伝が主な理由ではありません。
1番の原因は、最も身近な『生活習慣・食生活』にありました。
バストアップは遺伝だから無理・・・。と諦めず、
なるべくストレスのない規則正しい生活習慣と食生活を送るよう心がけましょう!