知ってる？BBクリームとCCクリームの違い

綺麗な肌には憧れるけど、朝からスキンケアをあれこれする時間はない…という方も多いはず。

そんな忙しい女性たちの味方こそがBBクリームとCCクリーム。

これら1本で下地、日焼け止め、さらにはファンデーションの役割まで果たしてくれる忙しい女性の救世主のような存在です。

でもBBクリームとCCクリームには、それぞれどんな特徴があるの？一体どう違うの？実はあまり分かっていない…という方も多いのではないでしょうか？

そこで！今回はBBクリームとCCクリームの違いをご紹介していきます。

BBクリームの意味はブレミッシュバーム（Blemish Balm）の略で、Blemishは「傷」という意味を持つ単語のことで、BBクリームはもともとピーリング跡や傷などを隠す軟膏として処方されていたのですが、次第にコスメアイテムとして発売されるように。

BBクリームの大きな特徴は、「カバー力」の高さです。

毛穴やシミ、そばかすなどのお肌の悩みをカバーすることに長けていて、BBクリームにフェイスパウダーをのせるだけでベースメイクが完成してしまう手軽さも人気の秘密です。

とはいっても、上からファンデーションを重ねないとBBクリームだけでは不安！という場合でも、BBクリームが先にお肌悩みをカバーしてくれているので、ファンデーションを後から重ねたとしても厚塗りにならず、結果として化粧崩れがしにくいというメリットも♪

CCクリームの意味は「Color Condition（カラーコンディション）」や「Color Control（カラーコントロール）」の略です。

BBクリームとは少し特徴が違って、CCクリームの特徴は「肌色補正効果」。

メーカーやブランドによって定義は若干異なりますが、主として「肌色補正」「スキンケア」「日焼け止め」などの機能があります。

ベースとなる素肌を整え、スキンケアをしながら全体的なくすみを飛ばし、透明感のある肌に見せる効果があり、色ムラや毛穴をカバー。

カバー力はやや自然で控えめなものが多いですが、CCクリームひとつで肌色をキレイに見せることが可能なのもポイントです。

顔の中心から外側にCCクリームを広げて、特に気になるところには重ね塗りを。

メイクは自然な仕上がりが好みの方や、肌の色ムラや赤みを自然に上手に隠したいという方にもCCクリームはおすすめです。

最近は、BBクリーム・CCクリームともに保湿力が高いものも増えてきていますので、乾燥が気になる方には、どちらとも使いやすいのも魅力の1つです。

ヒアルロン酸やコラーゲンが入ったものも登場し、さらに保湿力が期待できますので、乾燥肌でお悩みの方はこれらの成分が入ったものをチェックしてみてくださいね。

いかがでしたか？

BBクリーム、CCクリームどちらもたくさんの役割を担ってくれているので、忙しい女性でも時短メイクが叶うのは嬉しいですよね。

BBクリーム、CCクリーム両方を持っておいて、「今日は肌の調子がイマイチと感じるから、カバー力の高いBBクリームを使ってみよう。今日は自然な抜け感があるメイクをしたいからCCクリームを使ってみよう。」など、その日の気分やお肌のコンディションに合わせて使い分けるのもおすすめです♪

どちらのクリームもテクニック不要で簡単に美肌演出ができるので、なりたい肌をイメージしながら、イメージに合ったアイテムを選んで時間を効率的に使ってキレイな肌を叶えてみましょう。